フコイダンの特徴について

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モズク「フコイダン」という言葉を聞いたことがありますか?
何か体によさそうなものらしいけれど、具体的にどういうものかはよく分からない、という人が多いかもしれません。
フコイダンは「硫酸化多糖の一種です。
コンブやワカメ(一部位であるメカブを含む)、 モズクなど褐藻類の粘質物に多く含まれる食物繊維である」と定義されています。

藻類とは、光合成を行う生物のうち、地上に生息するもの以外を指し、褐藻類はその中で褐色をしているもの。
海に生息することが多く、日本人が古くから食品として摂取しているワカメやコンブなどの海藻を指すと考えると分かりやすいですね。
その中に含まれる「多糖」とは、こちらも最近よく名前を聞くようになった「がごめ昆布」のねばねばした部分、というイメージで考えるといいでしょう。

フコイダンそのものは100年ほど前に発見されており、1970年代から研究が盛んになりました。
大きく注目されるようになったきっかけは、1990年代になって抗腫瘍作用が認められるようになったことです。つまり「がんに効く」のではないかと考えられたのです。フコイダン研究の多くは、細胞の培養や動物実験に基づくものであり、実際に人間が摂取するとどのような効果があるか、といった臨床研究は進んでいません。

それでも、ミネラルやビタミン、食物繊維を豊富に含み、かつカロリーも低い健康的な食品である海藻に更に効果的な作用があるということで、今後の研究が大いに期待されているのです。ここでは、フコイダンの特徴と、実際に健康食品にどのように利用されているかをご紹介します。